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!!!!! 注意 !!!!!
えーと、読む前の注意事項です。
まず、アルフォンスは女の子です。 しかし、兄妹ではありません。完全に他人の設定です。よってアルは、生まれた時から女の子です。
完全にパラレルです。
タイトルにあるとおり、エドが主人で、アルがメイドさんです。 しかも二人は恋人同士です。
というような、ワケの分からない設定でお送りします。
いやぁ、机の中から掘り返した設定画みたいな感じのを見たら、2006年って書いてあった。 この時の私は、いったい何を考えていたのだろう? メイドさんがブームだったのか?自分でも、なんでこんな設定が出てきたのかよく分かりません。
一応、小説を載せてありますが、短いし大したことはありません。 が、昔書いたヤツを全面的に書き直してはあります。
あと、設定を載せておくので・・・うん、なんというか・・・すみません・・・。 あと、一応こんな感じ、というイメージ画を載せておきます。
なんか気持ち悪かったら、ごめんなさい。
ここまでグダグダ書いちゃったけど、お題のページにもっと酷い設定のがあった気がする。 よく考えれば、執事とお嬢の話とかあったね。
じゃ、この話も大したことないかな、大丈夫かな?
もう、なんでもいいよって方は、レッツ↓スクロール!
――― エドワード様とメイド ―――
@ こんな感じで・・・
A 設定とか色々・・・
● エドワード・エルリック 18歳
生まれた時から、いい家のお坊ちゃん。父さん(ホーエンハイム)は有名な科学者、母さん(トリシャ)はすでに他界。 現在は研究所に勤めていて、時々軍の大佐に面倒くさいことを押し付けられたりする。 父さんは研究のために世界をあちこちうろうろしているので、実質アルとの二人暮らし。 せっかく恋人同士が一つ屋根の下に住んでいるのだから、もっといい思いをしたいのに仕事が忙しかったり父さんに邪魔されたりアルに冷たくあしらわれたりと、あんまり報われていない。
7歳くらいの時に退屈しのぎで家から脱走した時に、街中でアルフォンスに出会う。 泣いていた姿があまりにも可愛かったので、天使かと思ったほど。もちろん一目惚れした。 アルが行くところが無いと言うので、自分の家に連れて帰る。それから両親を説得して、メイド見習いとして一緒に住むようになった。 最初は友達っぽかったのに、だんだん主人と使用人っぽい付き合いになったのが少し寂しくなってくる。 けど、告白しようにもアルにとって自分は恩人みたいなもんだし、無理に告白に応じてくれるかもしれないとか色々悩む。 けど、16の時に母さんが亡くなって他の使用人も辞めてしまい、実質アルとの二人っきりの生活が始まるとうっかり我慢できなくなって、アルを押し倒しそうになってしまう。 そん時に告白して、結果晴れて両思いに。
道端にアルが落ちてたら、エドなら絶対に拾うよね!ということです。
● アルフォンス 17歳
小さい頃から親戚の家をたらい回しにされていたので、自分の苗字も覚えていない。 何故か男の子だと思われていたので、親戚が勝手にアルフォンスと名付けた。 自分でも男の子なんだと思っていたので、今でも癖で一人称が僕。 親戚にこき使われるのが辛くて家出したところ、街中でエドと出会う。 それからメイド見習いとしてエドの家でお世話になっている。 今ではたいてい一人で何でも出来る、優秀なメイドさん。 エドには恩があるしタダで養ってもらうわけにはいかないので、恋人同士の今でもしっかりメイドとして働いている。 エドの好物シチューには、色んな味のレパートリーがある。
敬語は堅苦しくて嫌だと言われているので、普段はタメ口で喋っている。 トリシャとホーエンハイムも実の娘のように可愛がってくれたので、アルも二人を実の両親のように慕っている。 ホーパパは、エドよりアルの方を可愛がっていて、いっつも家に帰ってくる際には土産をアルのためだけに買ってくる。
ずっと、エドのことは友達とか家族とか思っていたので、エドに告白されてから自分の恋愛感情に気付く。 が、将来を有望視されているエドに自分は相応しくないだろうと悩む。 そこへちょうどホーパパが帰ってきたので、アルは気持ちを話して家を出て行こうとする。 けれど、ホーパパがエドだけでなくアルの幸せを願ってくれたので、アルは覚悟を決めた。 このやり取りについては、エドは知らない。
時々エドをホーパパと一緒にからかって遊んだりしているが、エドとずっと一緒にいられたらいいなと思っている。
B では、以下小話です。
ドアを開けたら、愛しい人が“お帰りなさい”と笑顔で迎えてくれる。 それは誰もが想い描く、幸せな情景。
それは俺達の日常にも繰り広げられると、思っていたのに・・・。
この現実は、いったい何なんだ・・・?
――― ドアを開けたら ―――
俺は扉の前に立って、仕方なく5回目のベルを鳴らした。
季節は冬、夜と言っていいこの時間帯に、玄関先に立っているのはかなり寒い。 あぁ、ちくしょう!何分かかってんだよ、ちゃんと働く気があんのかここのメイドは!
言っとくけど、俺は自分でも認めるくらい短気な方だ。 つまり俺は現在進行形で、かなりの忍耐と共に辛抱強く扉が開くのを待っている、というワケだ。
・・・が、そろそろ限界なのが自分でもよく分かる。 けれど、もう少しだけ・・・と頑張りたい気持ちもあった。
短気な自分がここまで我慢しているのには、もちろんちゃんとした理由がある。
それは・・・。
ガチャリ。 やっとのことで扉が開き、中からメイドが姿を現す。
「・・・・・・お帰りなさいませ、エドワード様。」
そう、何を隠そう俺はこの家の主人、エドワード・エルリックだ。 で、出てきたメイドはアルフォンス。ここに住み込みで働いていて、俺の愛しい恋人でもある。
アルフォンスは俺の帰宅を歓迎する様子もなく、それどころか不審そうに眉をひそめた。
「おい、アル!何してたんだ?俺は5回も鳴らしたのに・・・!つーか、何でそんな嫌そうな顔すんだよ!!」 俺が怒鳴ると、アルフォンスは面倒くさそうに口を開いた。
「自分の家なんだから、勝手に入ればいいのに・・・。」
そりゃあ、確かに正論だ。けどそんな意見、俺は認めねぇからな。 何故って?そりゃあ、もちろん・・・!
「それじゃ、お前がいる意味ねぇだろ?!メイドなんだから、主人の帰宅をもっと喜べよ!つーか、扉開けたら笑顔で待ってんのが普通じゃねーのか?ちゃんと仕事しろよ!」
そうだ、このクソ寒い中、玄関前で俺が粘っていた理由はコレだ。 せっかくメイドがいるのに、その良さを堪能しないでどうする。 仕事して疲れて帰ってきてるんだ、家に着いた瞬間から労われたいと思って何が悪い?
「もう、なんなの?エドワード様は僕に出迎えてもらいたいの?」 俺が開き直ったせいか、アルフォンスのやつ、堂々と開き直りやがった。 お前、その質問はどう考えたっておかしいからな!
「当たり前だろ!大体、お前だって俺のこと好きなら、俺が帰ってきて嬉しいだろ?!」 ソレが世界の真理だと言わんばかりに、俺は何の疑いも無く言い切った。
・・・が。
「・・・いや、別に。」 「・・・・・・はぁ?!」
冷たい声で放たれたその一言に、俺は素っ頓狂な声をあげた。 ちょっと、待て!どういう意味だ、それは?!
「エドワード様がいないと、一人で静かに好きなことできるし、エドワード様が家にいたってウザいだけだし。」 にこり、とアルフォンはとびっきりの笑顔を浮かべた。
俺は、口を開けたまま硬直する。・・・え?嘘だろ・・・?マジで?!
ショックでフリーズしかけた俺の耳に、プッと小さく息の漏れる音が入ってきた。 反射的にアルフォンスの方を見ると、あいつ、顔を背けて必死に笑うのを我慢してやがった。
・・・あぁ、成程。 俺は、からかわれてたってワケか。
この俺を弄ぶなんて、いい根性してるじゃねぇか。 なぁ、アル?それ相応の、覚悟は出来てんだろうな?
「・・・アールー?」 俺の地を這うようなドス黒い声に、アルフォンスはハッとして、あからさまに“しまった”という顔をした。 それからくるりと身体を反転させて、食堂の方へと一目散に逃げ出した。 黒いスカートがふわりと舞う。
俺は開きっぱなしだった扉を乱暴に閉めて、口角を吊り上げた。 さぁて、悪い子にはお仕置きが必要だよな?
俺は意地の悪い笑みを浮かべて、悪戯好きの小悪魔を捕まえるために駆け出した。
アルフォンスは最初から観念していたのか、玄関ロビーからすぐの廊下で追い付いた。 細い手首を掴んで強引に抱き込んでしまう。
「・・・やだっ、冷たい。」 「うっせぇ、お前が何分も俺を寒い中に放置するからだ!」
アルフォンスは俺を引き剥がそうと、両手で押し返してくる。 お前、そんなことされると結構傷付くんだからな!
俺は絶対離してやるものか、といっそう強く抱き締める。 冷たい頬を寄せると、アルフォンスはビクリと震えたが、お構い無しにその体温を分けてもらった。 そのまま廊下の壁に押し付けて、息苦しくなるほど何度も何度も口付ける。 すっかり身体が火照ったところで、ようやく解放してやった。 アルフォンスは息を乱しながら、潤んだ目元で俺を見上げる。
「・・・そんなに怒らないでよ。ただのコミュニケーションじゃないか。」 「いーや、俺はすんげぇ傷付いた。ぜってー、許さない。」 「もう、そんな子供みたいなこと言わないでよ。」
呆れ顔のアルフォンスには、全然反省の色が窺えない。 全く、この小悪魔をどうしてくれようか。 ・・・と、俺はいいことを思い付いた。
「・・・よし、じゃあ今日の晩飯がシチューだったら許してやる。」 「へ・・・?」
シチューは俺の好物だから、一週間のうち半分は夕食の食卓に並ぶ。 賭けとしては五分だから、文句言われる筋合いもねーし。
「・・・今日の晩飯がシチューだったら俺の勝ち、違ったらお前の勝ち、な。」 「・・・僕が負けたら、どうなるの?」
アルフォンスの引きつった顔に、俺は賭けの勝ちを確信した。 なんたって、夕食の準備はすでに済んでいるのだ。 アルフォンスは当然、その答えを知っている。
「お前が負けたら・・・、そうだな、今晩ベッドの上で楽しませてもらうことにしよう。」
にやぁっと嫌な笑みを浮かべたら、アルフォンスはますます引きつった。
俺は鼻歌でも歌いだしそうな気分の良さで、優雅に廊下を進んでいく。 そうして、食堂の扉に手をかけた。
結局、俺はシチューを堪能した後、アルフォンスも美味しく頂いた。
次の日からは、ベルを一回鳴らしただけでアルフォンスが出迎えてくれるようになったので、俺は大いに満足している。
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